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【慢性腰痛は運動で改善する?】
腰痛や膝痛、肩こりなどの慢性的な痛みに悩んでいる方は多いと思います。
「痛いから安静にした方がいいのでは?」
と思われる方も多いのですが、実は現在の医療では
慢性痛には運動療法が重要
とされています。
今回は研究で分かっている
慢性痛と運動の関係について解説します。
Contents
慢性腰痛の原因は「骨だけ」ではない
腰痛というと
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椎間板ヘルニア
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椎間板の変形
-
骨のズレ
などを思い浮かべる方も多いと思います。
しかし研究では
画像の異常と痛みは必ずしも一致しない
ことが分かっています。
例えばMRI研究では
痛みのない人でも
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椎間板変性
-
椎間板膨隆
などの変化が多く見つかります。
つまり慢性腰痛は
骨だけの問題ではなく
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神経の働き
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筋肉の状態
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身体の使い方
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生活習慣
などが関係することが多いのです。
慢性痛では「痛みの感じ方」が変わることがある
慢性痛では
中枢感作
と呼ばれる状態が起こることがあります。
これは
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痛みの感受性が上がる
-
軽い刺激でも痛みを感じる
-
痛みが長く続く
という状態です。
つまり
神経が痛みに敏感になっている状態
です。
運動には痛みを抑える働きがある
実は運動をすると
脳の中で
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エンドルフィン
-
セロトニン
などの物質が分泌されます。
これらは
痛みを抑える働き
を持っています。
この現象は
運動誘発性鎮痛
(Exercise-Induced Hypoalgesia)
と呼ばれています。
つまり
適切な運動は痛みを抑える効果がある
のです。
運動が慢性腰痛に効果的な理由
慢性腰痛に対して運動が効果的な理由は主に次の3つです。
①痛みを抑える神経の働きが回復する
運動によって
痛みを抑える神経の働き
が活性化します。
これにより
痛みの感じ方が改善することがあります。
②筋肉や関節の機能が改善する
慢性腰痛では
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筋力低下
-
柔軟性低下
-
体幹機能低下
が起こることがあります。
運動によって
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筋力
-
柔軟性
-
身体の安定性
が改善し
腰への負担が減る
ことがあります。
③身体活動量が回復する
慢性痛では
痛み
↓
動かない
↓
筋力低下
↓
さらに痛む
という悪循環が起こることがあります。
運動によって
この悪循環を断つことができます。
慢性腰痛で大切なのは「どの運動か」より「続けられる運動」
研究では
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ピラティス
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筋トレ
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ヨガ
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有酸素運動
など様々な運動が研究されています。
しかし多くの研究の結論は
特定の運動が特別優れているわけではない
というものです。
つまり大切なのは
続けられる運動
です。
慢性腰痛の運動で大切なポイント
慢性腰痛では
いきなり強い運動をすると
痛みが悪化することがあります。
そのため
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低負荷から始める
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徐々に運動量を増やす
-
無理をしない
ことが重要です。
当院の慢性腰痛アプローチ
当院では慢性腰痛に対して
まず
整体で身体の状態を整え
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関節の動き
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筋肉の緊張
-
身体のバランス
を改善します。
そのうえで
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ピラティス
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トレーニング
-
ストレッチ
などを組み合わせ
再発しにくい身体づくり
をサポートしています。
まとめ
慢性腰痛は
骨の問題だけではなく
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神経
-
筋肉
-
生活習慣
などが関係して起こることが多いです。
そのため現在の医療では
教育+運動療法
が重要とされています。
もし
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腰痛がなかなか改善しない
-
運動していいのか分からない
-
何をすればいいか分からない
という方は一度ご相談ください。
身体の状態を確認しながら
無理のない方法で改善をサポートします。