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【痩身のウソ・ほんと】科学的に「本当に痩せる方法」はこれだけです
はじめに
「寝ているだけで痩せる」
「脂肪細胞が消える」
「運動しなくてもOK」
こうした言葉を、一度は目にしたことがあると思います。
ですが、本当に体脂肪を減らす方法は、科学的にはほぼ決まっています。
今回は、流行や広告ではなく、エビデンスに基づいた“痩身のウソ・ほんと”を解説します。
ほんと①
摂取カロリー < 消費カロリーでなければ痩せない
これは例外のない事実です。
どんなダイエット法も、結果的にこの条件を満たしたときだけ体脂肪は減ります。
ほんと②
筋トレをしないダイエットは、痩せにくく・戻りやすい
筋肉を落としながら体重を減らすと
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基礎代謝が下がる
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見た目がたるむ
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リバウンドしやすい
そのため、筋トレを含む運動が最も再現性の高い方法とされています。
ほんと③
「日常の動き」が体脂肪を左右する
週2回の運動より、
毎日の歩行量・立ち時間・生活動作の方が
消費エネルギーに大きな影響を与えることが分かっています。
ほんと④
睡眠不足では痩せにくい
睡眠が不足すると、
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食欲が増える
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脂肪が燃えにくくなる
同じ食事制限をしても、
睡眠が足りない人ほど脂肪が減りにくいことが報告されています。
ウソ①
痩身マシンだけで脂肪が落ちる
血流改善や一時的なサイズダウンは起こりますが、
体脂肪が継続的に減るという強い証拠はありません。
ウソ②
汗をかけば痩せる
汗=脂肪燃焼ではありません。
減った体重の多くは水分です。
ウソ③
部分痩せはできる
脂肪は全身性に減少します。
特定の部位だけ狙って落とすことはできません。
まとめ
本当に痩せるために必要なのは
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適切な食事量
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筋トレを含む運動
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日常活動量
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睡眠
これらを継続できる形に整えることです。
「楽に」「一時的に」ではなく、
「動ける身体をつくりながら痩せる」
それが、最も科学的で、最も再現性の高い方法です。