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ENCOMPASSで行なえる効果的なエクササイズ!
ENCOMPASSではピラティスで行なう「フロッグ」というエクササイズが行なえます。
ピラティス「フロッグ」の効果
1. 主に働く筋肉
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股関節内転筋群(大内転筋・短内転筋・長内転筋など)
→ 膝を閉じる力を発揮し、骨盤の安定性を高める。 -
股関節外旋筋群(梨状筋、外閉鎖筋など)
→ 股関節を外に開きつつ骨盤を正しい位置に保持。 -
骨盤底筋群
→ 脚を引き寄せる動きと連動して収縮し、内臓を支え、尿失禁予防や産後リカバリーに寄与。 -
腹横筋・多裂筋(インナーユニット)
→ 骨盤・腰椎の安定性を担保。
2. 効果・機能改善
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骨盤底筋と股関節内転筋の協調性強化
→ 最新のリハビリ研究でも、股関節内転筋収縮と骨盤底筋群が協働することが示されています。尿失禁改善や体幹安定に有効。 -
股関節可動域の改善
→ 内転・外旋を伴うため、股関節の柔軟性と安定性をバランスよく向上。 -
腰痛予防・姿勢改善
→ 骨盤の過前傾や過後傾を防ぎ、ニュートラルアライメントをサポート。慢性腰痛の予防につながる。 -
パフォーマンス向上
→ 骨盤底筋とコアの連動強化により、ジャンプやランニングなどの下肢動作の安定性を改善。
3. エビデンス
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研究では「骨盤底筋群と股関節内転筋群の共同収縮」が骨盤底筋トレーニングの効果を高めると報告されています(例えば Neumann, 2010; Bø et al., 2015)。
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ピラティスを含むコアトレーニングは、慢性腰痛改善や産後の骨盤底機能改善に効果があることが複数のRCTで示されています。