SYMPTOM
加齢による不調

加齢は、運動器や体力、
1. 筋力の低下とサルコペニア
加齢による筋力低下は「サルコペニア」と呼ばれ、
30歳を過ぎた頃から筋肉量は少しずつ減少し、
特に加齢が進むと下半身の筋力低下が顕著であり、
2. 加齢とともに起こりやすい運動器疾患
加齢により、次のような運動器疾患が発生・
- 変形性膝関節症(OA):
関節軟骨の摩耗や関節変形により痛みと可動域制限を引き起こしま す。特に女性に多く、肥満や筋力低下がリスク因子です。 - 骨粗鬆症:骨密度の減少により骨折リスクが高まり、
背骨の圧迫骨折や大腿骨近位部骨折は寝たきりの原因になります。 - 脊柱管狭窄症:腰椎の変性によって神経が圧迫され、
歩行時のしびれや間欠性跛行が起こります。 - 肩関節周囲炎(五十肩):筋や
関節包などの軟部組織の硬化によって痛みと可動域制限を招きます。
3. 日常生活への影響
加齢によって生じる体力の低下や運動器疾患は、
- 立ち上がりや階段昇降が困難になる
- 転倒しやすくなる(バランス能力の低下)
- 買い物や掃除、洗濯といったIADL(手段的日常生活動作)
への影響 - 外出や社会活動の減少により、フレイル(虚弱)状態に進行
特に転倒は、高齢者の要介護化の引き金になりやすく、
4. 健康寿命と予防
「健康寿命」とは、
この差を縮めることが、
介護予防の観点では、以下のような取り組みが推奨されています。
- 筋力トレーニング(特に下肢)
- 有酸素運動(ウォーキングなど)
- ストレッチやバランストレーニング
- 社会的なつながりの維持(閉じこもり予防)
運動により筋肉量や筋力、
5.当院でのアプローチ
加齢による体力や運動機能の低下は避けられない変化ではあります
当院ではお聞きしたカラダの情報を元に、現在の姿勢や動き、筋力や柔軟性、カラダの使い方などを検査させていただき、加齢における日常生活での「うごきづらさ」の原因となる部分を調べていきます。
そして、整体・ストレッチ・トレーニング・骨盤底筋群や腹横筋などのコアトレーニング・呼吸のしかたなど、検査の結果からアナタに今1番必要な施術をオーダーメイドで提供させていただきます。
「歳だから仕方ない」と諦めるのではなく、「動ける身体」
ぜひとも、加齢に負けないカラダづくりを一緒に作り上げていきましょう。